Live USB/DVD イメージファイル (2015 年 3 月)

イメージファイル

2015 年 3 月のデータ解析・数値計算実習@東北大学のために用意した Live DVD/USB メモリイメージファイル. DVD, USB メモリ共用です.

イメージファイル: <URL:live-image-amd64.hybrid.iso>

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  • 「Option」 を押しながら電源を入れて下さい.ブートデバイスの選択画面が出ますので,ここで USB を選択すると起動できるかもしれません.
    • ライセンスの都合上 Macbook 向けの無線ネットワーク機器のファームウェアを Live イメージに同梱できませんでした. 起動後に,有線ネットワークに接続し,firmware-b43-installerをインストールして下さい.
  • Virtual Box を使った方が楽かもしれません.

Virtual Box 上での起動

Live DVD/USB 作成手順メモ

DVD

  • 適当な書き込みツールで live-image-amd64.hybrid.iso を DVD に書き込む.

USB メモリ

  • 書き込み先の USB メモリーが /dev/sdb として認識されているとする.
    • パーティションは作成しないでください / パーティションを指定しないでください.
    • ライブイメージにパーティションが含まれています.

1. イメージのコピー

# dd if=live-image-amd64.hybrid.iso of=/dev/sdb bs=4096

2. USBメモリーの未使用領域(書き込んだイメージより後ろの方)に新パーティションを作成

例えば parted を使ってパーティションを作る場合.

# parted /dev/sdb

(parted) print free
        ...
(parted) mkpart primary ext4 <START> <END>

  <START> と <END> には print free の結果を見て, 書き込んだイメージの後ろの領域を指定する適当な数字を使うこと.
  場合によって, 「パフォーマンスが最適でない」などのメッセージが出るが, 拘らなければ無視しても良い. 

(parted ) quit

例えば gparted を使ってパーティションを作る場合.

# gparted /dev/sdb
  • パーティションの作成の際の設定
    • 種類:基本パーティション, ファイルシステム:未フォーマット, それ以外の項目はデフォルトのままにした
    • なお, ここでファイルシステムの項目を ext4 に指定した場合に, エラーが発生する. そのため, ここではファイルシステムの項目未フォーマットととし, ファイルシステムの作成は mkfs.ext4 を用いて行った(次の作業を参照)

3. 新パーティションに ext4 file system を作成して, persistence というラベルを付ける.

# mkfs.ext4 -L persistence /dev/sdb2   (新しく作ったのが 2 の場合)

4. 作成したパーティションをマウントし,

/     union

と書かれた "persistence.conf" というファイルを作成する. 例えば

# mount -t ext4 /dev/sdb2 /media
# echo "/ union" > /media/persistence.conf
# umount /media

とする.

参考文献

  • 'Debian-Live Manual(unstable)'
    • ただし,上記 URL は最新開発版のマニュアルへのリンクであり,今後は内容が変わる可能性があることに注意されたい