非発散実験のまとめ 自転が速い場合は初期値によらず両極に東風周極渦が形成される. この東風周極渦は, ロスビー波による運動量輸送/絶対渦度混合 によって励起されると考えられる. 自転が速い場合は中低緯度には縞状構造が形成される. 東風・西風の並び方などは初期値に強く依存する はっきりした縞状構造を得るには, 十分小さいスケールに 初期エネルギーを与えておく必要がある. 自転が速いほど, 縞の本数は増える傾向 結果的に縞の幅はRinesスケール程度.