= 構造型と総称名との対応表 (作成中)
== 概要
{オブジェクト指向構成}[link:../lib-oop.htm] にも記述されるとおり、
gt4f90io ではクラスを構造データ型で表現します。
個々の手続きは総称名で表現され、第 1 引数の型から
個体名を判別して動作します。
以下にライブラリのユーザが目にする可能性のある構造データ型と、
その構造データ型に関する手続きの一部を記します。
== 対応表
=== データ入出力に関する構造データ型
構造データ型 :: 内容
gt4_history#GT_HISTORY :: gtool4 netCDF形式のデータを入出力するための変数
手続き: gt4_history#Create
gt4_history#GT_HISTORY_AXIS :: gtool4 netCDF形式のデータの軸情報を格納するための変数 (作成中)
gt4_history#GT_HISTORY_VARINFO :: gtool4 netCDF形式のデータの変数情報を格納するための変数 (作成中)
gtdata_types#GT_VARIABLE :: gtool4 変数
手続き: gtdata_generic#Create,
gtdata_generic#Close, ..
an_types#AN_VARIABLE :: netCDF 変数
an_generic#Create,
an_generic#Close, ..
=== 汎用ライブラリの構造データ型
構造データ型 :: 内容
dc_date_types#DC_DATETIME :: 日時を表すための変数.
手続き: dc_date#Create, dc_date#Eval, ...
dc_date_types#DC_DIFFTIME :: 日時差を表すための変数.
手続き: dc_date#Create, dc_date#Eval, ...
dc_clock#CLOCK :: CPU の計測時間を保持するための変数.
手続き: dc_clock#Create, dc_clock#Start, dc_clock#Stop ...
dc_args#ARGS :: コマンドライン引数を取り扱うための変数.
手続き: dc_args#Open, dc_args#Get, dc_args#Option ...
dc_hash#HASH :: ハッシュを扱うための変数 (作成中)
手続き: dc_hash#Put, dc_hash#Get ...