# # netCDF Quick Installation Guide in RD (Ruby Document) format # # For instruction of installing gt4f90io, see "INSTALL_netcdf.htm.en" # (written in English) or "INSTALL_netcdf.htm" (written in Japanese) # included in "gt4f90io" TGZ package available from # . # Otherwise, see this file directly, or generate # above mentioned html files with "make guide" # in current directory after installing rdtool # . =begin TOPLINKJA [ gt4f90io インストールガイド ] =end TOPLINKJA =begin TOPLINKEN [ Gt4f90io Installation Guide ] =end TOPLINKEN =begin JA = netCDF インストールガイド #* 森川 靖大 (morikawa) # * $Id: INSTALL_netcdf,v 1.9 2007/04/26 16:32:13 morikawa Exp $ =end JA =begin EN = netCDF Installation Guide #* Yasuhiro MORIKAWA (morikawa) # * $Id: INSTALL_netcdf,v 1.9 2007/04/26 16:32:13 morikawa Exp $ Please see following documents provided by (()). [(())] * [(())] =end EN =begin JA == 概要 以下は Unix システムに netCDF をインストールする際の簡単な手引きです. 詳しいことは (()) の(()) を参照してください. == tar.gz パッケージの取得 unidata から (()) を取得します. ((<ミラーサイト (電脳サーバ)|URL:http://www.gfd-dennou.org/library/netcdf/unidata-mirror/netcdf-3.6.2.tar.gz>)) からも取得できます. == 展開 tar.gz を展開し, 展開したディレクトリに移動します. $ tar xvfz netcdf-3.6.2.tar.gz $ cd netcdf-3.6.2 == Fortran コンパイラの指定 環境変数 FC に使用するコンパイラのコマンドを指定してください. 例えば, g95 を利用する場合は以下のように指定します. * sh, bash の場合 $ FC=g95 ; export FC * csh, tcsh の場合 $ setenv FC g95 特定のコンパイラにおいてはその他の環境変数の指定も必要になります. : G95 Fortran の場合 以下のように環境変数を指定してください. g95 に関する情報はこちら [(())] FC=g95 CC=gcc CPPFLAGS=-Df2cFortran : Fujitsu Fortran の場合 以下のように環境変数を指定してください. FC=frt CC=fcc CXX=FCC CPPFLAGS=-DNAGf90Fortran FCFLAGS=-Am F90FLAGS=-Am am_cv_CC_dependencies_compiler_type=none : Intel Fortran の場合 以下のように環境変数を指定してください. FC=ifort CPPFLAGS="-DNDEBUG -DpgiFortran" : IBM XL Fortran Enterprise Edition for AIX5L 以下のように環境変数を指定してください. なお, 3.6.1 でのビルドは 確認されていますが, 3.6.2 では確認されていません. IBM XL Fortran に関する情報はこちら [((<ライブラリ|URL:http://www.ibm.com/software/awdtools/fortran/xlfortran/library/>)) | ((<サポート|URL:http://www.ibm.com/software/awdtools/fortran/xlfortran/support/>))]. F90=xlf90 F90FLAGS=-qsuffix=f=f90 ARFLAGS="-X64 cru" IBM XL Fortran を AIX 上で動かす際には (()) の情報が役に立つかもしれません. : SR11000 HITACHI 最適化 Fortran 以下のように環境変数を指定してください. (コンパイラのコマンド名は f90 だとします). なお, 3.6.1 でのビルドは確認されていますが, 3.6.2 では確認されていません. FC=f90 F90=f90 CC=cc CPP=cpp CXX= F90FLAGS="-nohugeary -i,L" ARFLAGS="-X64 cru" == インストール configure を実行し, make check, make install を順に実行します. $ ./configure $ make check $ make install configure スクリプトはインストールに必要なツールをパスから 検索します. インストール場所を変えたい場合は (({ --prefix })) オプションを使ってください. 例えば, ライブラリを (({ /usr/local/lib })) 以下に, ヘッダーファイルを (({ /usr/local/include})) に, ユーティリティを (({ /usr/local/bin })) 以下にインストールする 場合には, 以下のようにオプションを追加してください. $ ./configure --prefix=/usr/local デフォルトのインストール先は, configure を実行するディレクトリの 親ディレクトリです. 共有ライブラリを作成する場合は, 以下のように --enable-shared オプションを 指定します. ただし, この場合にはライブラリファイルが C 用 (libnetcdf.a) と Fortran 用 (libnetcdff.a) と 2 つに分かれてビルドされます. 従って ビルドした netCDF Fortran ライブラリを使用する際には, libnetcdf.a と libnetcdff.a の両方のライブラリにリンクする必要があります. $ ./configure --enable-shared なお, configure のオプションは (({ --help })) オプションで確認できます. $ ./configure --help もしもこれでインストールできない場合には, (()) を参照してください. =end JA =begin HTML
$Id: INSTALL_netcdf,v 1.9 2007/04/26 16:32:13 morikawa Exp $ =end HTML #== Mode setting for Emacs #Local Variables: #mode: rd #End: #