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[dennou-ruby:000858] SWIG + narray で改良



小塚です。

以前、narrayとSWIGを組み合わせたラッピングのチュートリアル
http://www.unyo.marushin.media.kyoto-u.ac.jp/~kozuka/swig-f-9.html
を書きました。

しかし、生成したコードを手で大きく修正しなければならないという
問題があり、単純作業の数は減らせても手作業につきものなミスは
全体を把握しないで行う以上、逆にふえてしまうのでは?との指摘をうけました。

そこで少々強引ではあるかと自分でも感じますが、次のような解決策を
考えてみました。

http://www.unyo.marushin.media.kyoto-u.ac.jp/~kozuka/swig-f-9.html#append1

次元数をtypedefで表現し、引数の果す役割を引数名で表現しています。
この手法を用いると手で修正しなければならなかったのは
Init_?内でのcNArrayの初期化作業だけとなりました。

なかなか時間がとれずに試すことができていませんが、
今までに書いたチュートリアルにおいても
手作業をほとんど無くすことができるかもしれません。

これでそれなりに実用性ができたと思うのですがいかかでしょうか?

京都大学 法学部 2回生 小塚真啓
KOZUKA Masahiro (j00y1210@xxxxxx)