7.6.2 USPFIT

1.
機能
USSPNT で設定されたデータの最大最小値を, きりのよい数値に丸めて, 適当な正規化変換のパラメタ (ウインドウとビューポート) を決める.

2.
呼び出し方法
CALL USPFIT

3.
備考
(a)
このルーチンは正規化変換のパラメタを設定するだけで, 実際の変換関数の確定は行わないので, USPFIT の後に GRSTRF を呼んで変換関数を確定する必要がある.

(b)
SGSVPTまたはSGRSETによりビューポートが指定されて いない場合には, ビューポート (グラフの描画範囲) はWSウインドウから, ラベルの文字の大きさRSIZEL1に比例する幅のマージンを とって設定される.

(c)
GRSWND/SGSWNDまたは SGpSET, SGpSTXに より座標軸の最大最小値があらかじめ設定されているときには, USSPNTにより設定されている値は無視され, 丸めも行われない.