サブルーチンの説明 : 透視変換

透視変換の設定に関するサブルーチン群． 実際の透視変換関数は STPACK に含まれる．

SGSVP3

1. 機能

   透視変換の視点を設定する．

2. 呼び出し方法

   CALL SGSVP3(XVP3,YVP3,ZVP3)

3. パラメーターの説明

                                                           
     XVP3,YVP3,       (R)   視点の座標値．                 
     ZVP3                   [here] 節参照．                
                                                           
   

4. 備考
   1. 現在設定されている視点は

      CALL SGQVP3(XVP3,YVP3,ZVP3)

      によって参照できる．
   2. これらのパラメータはSGSPR3が呼ばれた時点で有効になる．

SGSFC3

1. 機能

   透視変換の焦点中心 (focal center) を設定する．

2. 呼び出し方法

   CALL SGSFC3(XFC3,YFC3,ZFC3)

3. パラメーターの説明

                                                               
     XFC3,YFC3,       (R)   焦点中心の座標値．                 
     ZFC3                   [here] 節参照．                    
                                                               
   

4. 備考
   1. 現在設定されている焦点中心は

      CALL SGQFC3(XFC3,YFC3,ZFC3)

      によって参照できる．
   2. これらのパラメータはSGSPR3 が呼ばれた時点で有効になる．

SGSPR3

1. 機能

   三次元透視変換を確定させる．

2. 呼び出し方法

   CALL SGSPR3

3. パラメーターの説明

   なし．

4. 備考
   1. このルーチンは SGPGET/SGPSETによって管理されている 変換パラメタに基づいて，STPACK のルーチン群の設定を行なう．
   2. このルーチンを呼ぶ前に，必要なパラメタを設定しておかなければ ならない．
   3. 内部変数'LPROJECT' が .TRUE. の時, このルーチンは SGSTRF から呼ばれる．

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