コマンドラインでコンパイルする。　

Unix などに慣れている人にはお勧め。Dos 窓を Unix の Kterm 等と同じように使います。コンパイルコマンドは f90d です。電脳ライブラリの窓も、DOS窓とは別に開きます。ただし、このプログラムを使用する場合には、環境変数の設定が必要です。DVF6.0用を使用される場合でも、DVF5.0用のインストール方法に従って環境変数を設定してください。この方法は他の方法で動作がうまくいかないときの緊急回避とお考えください。現在は,電脳ライブラリの設定は,レジストリというwindows内のデータベースに設定するようになっています。また,上記の観光変数を設定してコンパイルするためのf90d.batはdennou\bin\oldの中にあります。dennou\binの中のf90d.batはレジストリからコンパイルに必要なデータを読み取り環境変数に設定するように変更されています。そのため,レジストリに設定を行わねばなりません。必要な設定は,dclini.exeを実行することで行われます。dclini.exeは一度実行するだけでかまいません。

下の図ではdclfrtとなっていますが,f90dと読み替えてください。dclfrt.batは以前は内部でf90d.batを呼び出していましたが,現在はdclfrt.jsを呼び出すように変更されました。