2010/10/05 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 北大
- 石渡 正樹, 杉山 耕一朗, 山下 達也, 馬場 健聡
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 納多 哲史, 北野 太朗, 井谷 優花, 黒田 美紀, 河合 佑太
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 10 月 12 日(火) 14:00 - 18:00
- 場所
- 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
- 神戸大 : 自然科学 4 号館 807
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
同期回転惑星の数値計算の現状報告 (納多)
- 新たに鉛直フィルターを入れずに計算し, web に上げた
- 一部描けていない変数 (evap など) がある
- Ishiwatari et.al に習い suface_temp の絵を描いた
- 左側の線 (\Sigma T^4) に関してこれはどういうことか??
- 平均してから 4 乗するのか, 4 乗してから平均するのか??
山下計算の現状報告 (山下)
- 今までの問題
- 準平衡状態だと思われたにも関わらず, 温度が上がり続ける
- 原因は...
- 凝結の計算で質量収支が合わなくなっている.
- 準平衡状態だと思われたにも関わらず, 温度が上がり続ける
- 解決法
- 温度上昇問題 (熱収支問題)
- 計算式が間違っていたことが原因
- 雲密度問題 (質量収支問題)
- 移流と凝結を一緒に計算していたのを別々に計算するように変更
- タイムフィルターを雲密度にかけていなかったのでそれを変更
- 結果として熱収支も質量収支も合うようになりました.
- 温度上昇問題 (熱収支問題)
- 雲密度テンデンシーの絵でその他のパラメータも書くべし
- 温位の図に関して
- 全球平均を確認するべし(?)
- 1 日あたり 0.1[K] 程上がっている
- CO2 等の主成分の雲中の固体成分と気体成分両方を描けるようにする
- 今後の課題としては, まずはなぜこのような結果になったのかを考える.
- なぜ雲がどんどん増えていくのか?