dcpam TODO リスト (2012/05/15 版)

作成に携わったメンバー

  • 高橋 芳幸
  • 石渡 正樹
  • 中島 健介
  • 小高 正嗣
  • 林 祥介
  • 竹広 真一

優先順位の高い項目

  • 力学過程の改良
    • 物質移流スキーム
      • 現在試しているセミラグランジュ法では成層圏の水蒸気量が 多すぎる結果となった.
      • より良いスキームの調査が必要か?
  • 物理過程の改良
    • 雲モデル
      • 地球を意識した問題.
      • 人手を確保できないととりかかれない.
    • 火星ダスト循環
      • 論文レビューと調査(石渡・荻原)
    • slab sea ice の導入
      • 地球を意識した問題.
      • 人手を確保できないととりかかれない.
    • エネルギー保存性の改善
      • 凍結時の潜熱の扱いが抜けている
      • スペクトル法で保存するのか?, log(Ps) と Ps との違いの問題か?
  • 観測結果との比較
    • 地球
      • スクリプト一発で比較できる段階.
    • 火星
      • これから比較にとりかかる段階
  • 解説文書整備
    • 物理過程の文書化
      • 新しい物理過程の導入毎に書くべし
    • namelist リスト
      • 自動生成ドキュメントでは不十分.
      • 石岡(岡山大)さんの作成したリスト一覧をらくらく文章に統合した.
      • 今後の update が課題.
  • 名前の長さ問題
    • 31 文字以上の変数名, 手続き名が存在している.
    • 短縮名は開発者に任せる(高橋)
    • なるべく先人の修正と整合的になるよう努力する.

優先順位が中程度の項目

  • 力学過程
    • 2 次元エネルギーバランスモデル
      • 人手を確保できないととりかかれないか.
  • 物理過程の改良
    • 火星水循環
      • 要レビューと調査
  • データ同化にむけて
    • 粛々と勉強する(研究会に人を呼ぶなど)
    • 現状のモデルでまねごとをしてみる. 専門職人が必要.
  • コード整備
    • 関連プログラム・スクリプトの整備(竹広)
      • 皆に呼び掛けて集める
      • 電脳サーバーに置き場を作る
    • 4 次元データ内挿
      • オゾンデータの取り扱い方に関連した問題
      • 汎用的に作れるならば嬉しい

緊急性の低い項目

  • 力学過程の改良
    • 矩形領域力学過程計算 (竹広?)
    • spml sjpack-mpi の導入 (竹広?)
  • 物理過程
    • 放射モデル
      • 火星放射モデルは重いので計算量をへらしたい
      • エネルギー保存の問題
      • 観測結果との比較によっては緊急性を上げる
    • 乱流混合過程
      • いまどき流行の Nakanshi and Niino スキームをいれたい.
    • 陸面過程
      • 土壌水分の扱い方をもっと洒落た(?)ものにする. 現在はバケツモデル
  • コード整備
    • configure/Makefile の解読
    • 結合モデルを見据えたモデル構造検討
      • カップラー話を気象庁に聞きにいくか?(西澤・高橋)
    • 汎惑星モデルを見据えたモデル構造検討