deepconv TODO リスト(2013/04/09)
作成に加わったメンバー
- 杉山 耕一朗
- 小高 正嗣
- 中島 健介
優先順位の高い項目
- 力学コアの整備(杉山)
- 一般座標系への対応
- 不等間隔格子
- 地形に沿った座標系
- 長時間積分を可能にする方法の確立
- 原因は解明されたが, 対策が不十分.
- 地表気圧がドリフトする問題 1/3 ぐらい解決したが, 補正項がまだ足りない.
- 初期値と平衡状態の差が大きい場合大きくずれることがわかっているが, 平衡状態に近いところから計算を始めるとどうなるかは調べられていない.
- 移流スキームの保存性チェック必要
- 一般座標系への対応
- 物理過程の導入(小高)
- 大気放射(地球, 火星)
- 高橋さんが組み込んだ放射モデルを本家のソースツリーに取り込む
- 地表面熱収支
- dcpam の地面熱拡散のプログラムなどを参考にして導入
- 地表フラックス計算
- プログラム構造, 引数などを dcpam と揃える.
- 物理ライブラリーの標準化プロジェクトで, インターフェースが確定すれば解決しやすくなると期待される.
- 大気放射(地球, 火星)
- 文書整備(杉山・小高)
- ごくらく・らくらく deepconv
- ごくらくは用意された設定で計算する為の手引き
- らくらくは自分で設定・プログラムを変えて計算する為の手引き
- dcpam のドキュメントと記述内容を揃える
- 先ずは雛型を作成
- dcpam の場合ごくらくは rd, らくらくは tex
- ごくらく・らくらく deepconv
- 最新版ソースコード(ドキュメント含む)を dennou でつねに展開
- git に移行して, 誰でも repository にアクセスできるようにするか?
優先順位が中程度の項目
- 物理過程の導入
- 地表面水収支
- CO2 凝結(火星)
- ダストの巻き上げと沈降(火星)
- 雲物理: cold rain parameterization
緊急性の低い項目
- 力学コアの整備
- 方程式系の検討
- 準圧縮系から完全圧縮系への移行
- 高速化
- 微分・平均操作計算関数の速度を向上させたい コンパイラでインライン展開できる程度にはしたいが…
- 方程式系の検討
- 物理過程の導入
- 大気放射(金星, 外惑星, 系外惑星)
- 雲の光化学反応(金星)
モデルを用いた計算計画 (H25年度)
- 火星
- 西澤 LES 計算のトレース
- 実験設定, 乱流スキームを揃えて実験を行う
- 主成分凝結計算
- 古火星条件でのパラメータ実験(雲粒の落下速度, 熱強制の大きさ
- 水平計算領域を拡大した実験
- 西澤 LES 計算のトレース
- 金星
- 当初の目標は deepconv に Imamura & Hashimoto の光科学雲モデルを導入した 3D 計算
- 現状は Baker et al. (1998) の再計算がかろうじて終ったところ
- 現状では人手が足らない, 当面凍結?
- 当初の目標は deepconv に Imamura & Hashimoto の光科学雲モデルを導入した 3D 計算
- 外惑星, 系外惑星
- Sugiyama et al (2009) の 3D 計算
- 順次計算対象を土星, 天王星, 海王星へ広げる(2D/3D)
- Sugiyama et al (2009) の 3D 計算
- 地球
- 圧力方程式問題(長時間積分すると気圧がドリフトする)の解決
- 水蒸気の凝結/蒸発にともなう連続の式のソース/シンク項の影響をモデルに含める
- 地球型形外惑星を想定した予備的計算
- 地球設定でのベンチマーク実験を一通り用意しておきたい
- 現状では人手が足らない.
- 圧力方程式問題(長時間積分すると気圧がドリフトする)の解決