地球流体データ解析・数値計算実習(dcmodel/davis チュートリアル)

お知らせと参加者募集 (Second circular)

2010年3月8日(月)～9日(火)に，神戸大学において, 地球・惑星の流体のデータ解析・可視化および数値モデリングに関する実習(チュートリアルセミナー)を行います. 対象は主に大学院生ですが，よりシニア／ジュニアな方にも広く役立つでしょう．なお，旅費支援を希望する場合の申込締切は2010年1月8日です．

この文章の最後に申込用紙がありますので，旅費支援を希望する場合も
希望しない場合もお送りください．

1日目はオブジェクト指向言語Rubyを使ったデータ解析・可視化の実習です．今やGrADSより便利で柔軟なRubyによるデータ解析・可視化が体験できます．2日目は短い時間で，スペクトルモデルが自在に構築できるspmodel, 全球モデルdcpam, 非静力対流モデルdeepconv, 高速数値計算ライブラリ ISPACK が体験できます．linux のライブラリ構築の実習もあるなど，多彩な内容になっています．

興味のある方はぜひご参加ください．旅費支援もあります．今後，情報は随時下記のWebページに記載します： http://www.gfd-dennou.org/library/davis/workshop/2010-03-08/

なお，引き続き3月10日にdcmodel/davis開発ミーティングを行います．

今後の日程
- 旅費補助を希望する場合の申込締切 1月8日(金)
- 旅費補助を希望しない場合の申込申込： 1月29日(金)．それ以降も，会場に余裕があれば受け付けます．

　　　　　　　　　　　　　　記

「地球流体データ解析・数値計算実習(dcmodel/davis チュートリアル)」

日時: 2010年3月8日(月)-3月9日(火) 両日とも 9:30-18:00
場所: 神戸大学
主催：地球流体電脳倶楽部
後援：神戸大学惑星科学研究センター(CPS) (G-COE プログラム「惑星科学国際教育研究拠点の構築」)
プログラム
- 3/08 (データ解析・可視化) 9:30-18:00 + 懇親会 (ばんめし)
  
  [午前]
  - Ruby の初歩，数値・データ処理および可視化の基礎 [水田亮(気象研)，堀之内武(北大)]
  [午後]
  - Ruby による地球流体データ解析 [堀之内武(北大)]
  - Gfdnavi：Webベースの地球流体データサーバの構築と利用 [西澤誠也(神戸大)，大塚成徳(京大)]
- 3/09 (数値モデリング，ライブラリ開発) 9:30-18:00
  
  [午前]
  - 階層的スペクトルモデル集 spmodel の実習 [竹広真一(京大)]
  - 非静力対流モデル deepconv/arare の紹介 [杉山耕一朗(北大), 山下達也(北大)]
  - 静水圧全球モデル dcpam の紹介 [高橋芳幸(神戸大), 納多哲史(神戸大)]
  [午後]
  - ISPACK の実習 [石岡圭一(京大)]
  - Linuxライブラリパッケージ構築実習 [佐々木洋平(北大), 神代剛(気象研)]
計算機環境：実習は各自が持ち込んだノートPC上で行っていただきます．質問や要望がありましたら，davis-rgst@gfd-dennou.org までお寄せください．
- 演習環境：linux OS 上に演習に必要なソフトをのせ，起動可能な Live-DVD/USB を用意します．各自のノートPC上に必要なソフトを直接インストールされても構いません．
- ノートPCに関する要件
  - Live-DVD を使う場合．起動可能なDVDドライブをもつ，x86互換 CPU (Intel 等のCPU) をもつノートPC （現在されている多くのPCが該当しますが，PowerPC CPU を持つ Mac PC は対象外になります．下記をご覧ください）．
  - Live-USBフラッシュメモリを使う場合： DVD ドライブを持たないが，USBフラッシュメモリから起動可能なPC．CPU等の要件は同上．
  - 持ち込むPCに必要なソフトを直接インストールする場合
    - 事前にお願いします．初日の実習については， http://ruby.gfd-dennou.org/index-j.htm に従って事前に電脳Ruby製品をインストールしてください．様々な OSで利用可能です(Windows, Mac など) ．２日目については http://www.gfd-dennou.org/library/dcmodel/ を参照ください．
  - 遠隔ログインによる対応．
    - 希望がありましたら，当方でサーバを用意し，遠隔ログインで実習を行えるようにすることを検討しますので，ご連絡ください．ただし，持ち込む PC から ssh で通信でき，X windows を表示できる必要があります．
  - Mac 対応．Intel Mac Live-DVD を使うのが便利です．初日の実習に必要なソフトは，上記のサイトより Mac Ports を利用してインストールもできます．ただし，コンパイルに時間がかかりますので，事前にお願いします．PowerPC については，Fink により対応できる可能性がありますが，サポートは終了しています．
参加申し込み参加希望者は以下の情報を書き換えて
```
davis-rgst@gfd-dennou.org
```
宛へお送り下さい("...." と書いてあるところも置き換えてください. MEMO は専門分野記入欄です．学生は身分欄に学年を書いてください). 旅費の補助を希望する申込みの締め切りは1月8日とします（補助対象は大学院生以上です）．なお，旅費補助を希望しない場合の締め切りは， 1月29日(金) とします．それ以降は，会場に余裕があれば受け付けます．

========= ここから ================================================
なまえ:   いしわたり まさき
名前:     石渡 正樹
name:     ISHIWATARI Masaki
身分:     准教授
所属:     北海道大学 大学院理学研究院 宇宙理学専攻
所属TEL:  ....
所属〒:   ....
所属住所: ....
所属FAX:  .... 
email:   .... 
MEMO:    気候力学
旅費:     旅費支援希望 (有・無) 
          (どちらかを消して下さい. ご希望に添えない場合は申し訳ありません)
          希望者は支援希望旅程を以下のように記入してください.
          03/07(日) 札幌 → 神戸
          03/10(水) 神戸 → 札幌
開発M：   dcmodel/davis開発ミーティング(3/10)への参加の有無 (有・無)
DAVIS:    2010-03-08
          (この欄は整理用です．そのまま消さずにお送りください)
========= ここまで ================================================

davis Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org

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