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dcpam5-primitive リリースのための作業

本文書は dcpam5-primitive をリリースする際に必要な一連の手順について記します.


  1. 概要
  2. リリースに際して更新すべきファイルの編集と CVS コミット
  3. CVS タグの設定
  4. 公開領域でのパッケージの作成

概要

ここでのリリースとは, dcpam5-primitive のソースやドキュメントに関して, ある時点でバージョンを設定し, そのバージョンでのパッケージを作成して, Web 上からパッケージのダウンロードやソースコードの参照を行えるようにすることです. バージョンの設定には CVS のタグ機能を利用します. dcpam5-primitive の公開場所は, 地球流体電脳倶楽部サーバDCPAM プロジェクト です.

以下では, リリースまでの作業を記します. 作業を大まかに分けると,

  1. リリースに際して更新すべきファイルの編集と CVS コミット
  2. CVS タグの設定
  3. 公開領域でのパッケージの作成

となります.

リリースに際して更新すべきファイルの編集と CVS コミット

HISTORY の更新

HISTORY ファイルを更新します. HISTORY ファイルは RD 形式のテキストとして管理されています. 編集方法に関しては dcpam5-primitive ドキュメントの概説と保守管理の解説rdtool を用いたドキュメントの保守管理 を参照してください. HISTORY ファイルに, 以下のように日英両方で, 前バージョンと最新バージョンとの変更点の概要を記載してください. 新しい情報を上に記載するようにしてください. また, Tags: の後ろに記述する文字列は, 下記 CVS タグの設定 で指定する CVS タグと同じにして下さい. CVS タグについては ftp/arch/dcpam/ ディレクトリのメンテナンス手引CVS タグの付け方 を参照してください.

=begin
== 2009/03/25 (Tag: dcpam5-primitive-20090325)
=end

=begin JA
* データ入出力に関するバグを修正.
* 力学過程に関するコード解説文書の追加. 
=end JA
=begin EN
* Bugs about data I/O are fixed.
* Code descriptions about a dynamical process are added. 
=end EN

追記後, HISTORY ファイルを CVS コミットしてください. コミットメッセージは, 例えば以下のようにします.

 
* Update on 2009/03/25

* 2009/03/25 の更新

ChangeLog の更新

ChangeLog ファイルを更新します. dcpam5-primitive ドキュメントの概説と保守管理の解説ChangeLog の保守管理 を参照し, ChangeLog ファイルを更新してください.

更新後, ChangeLog ファイルを CVS コミットしてください. コミットメッセージは, 例えば以下のようにします.

 
* Update on 2009/03/25

* 2009/03/25 の更新

CVS タグの設定

ftp/arch/dcpam/ ディレクトリのメンテナンス手引CVS タグの付け方 を参照して, CVS タグを設定してください.

以上で, CVS 作業コピー内での作業は終了です.

公開領域でのパッケージの作成

この作業については, ftp/arch/dcpam/ ディレクトリのメンテナンス手引 を参照して, 電脳サーバ上で作業を進めてください.

ページ中でリリース作業に関して主に参照すべきなのは以下の項目です.


$Id: release.rd,v 1.2 2012-02-26 01:54:18 takepiro Exp $
DCPAM Development Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org