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解像度 T42L20 での結果

概要

Held and Suarez (1994) 実験を行い、DCPAM の力学コア部分のチェックを おこなう。 以下では、解像度 T42L20 での実験結果を紹介する。

計算設定

プログラムソース dcpam2 (2005/02/14)
基本場の温度 温度一様(300.00 [K])
基本場の気圧 気圧一様(1000.00 [hPa])
惑星半径 6.371e+6 [m]
回転角速度 7.292e-5 [1/s]
重力加速度 9.8 [m/s^2]
大気定圧比熱 1004.6 [J K^-1 kg^-1]
大気気体定数 287.04 [J K^-1 kg^-1]
最大波数に対する e-folding time 8640.0 [s]
時間フィルター係数 0.05
超粘性の次数 8
空間解像度 東西格子点数 : 128
南北格子点数 : 64
鉛直格子点数 : 20
最大波数 42
時間間隔 240.0 [s]
積分時間 1250 [day]
計算領域 水平(x) : 全球
鉛直(z) : σ = [0, 1] (σ = p/p_s)
境界条件 水平(x) : 周期境界条件
鉛直(z) : 固定境界条件
数値解法 水平(x) : スペクトル法 (三角形切断)
鉛直(z) : 差分法 (Arakawa and Suarez (1983))

計算結果

東西風

出力ファイル VelLon:
result_vlon.nc

200 日目から 1250 日目までを平均した、帯状平均東西風。 帯状平均東西風の日変化。σ = 0.2

南北風

出力ファイル VelLat:
result_vlat.nc

200 日目から 1250 日目までを平均した、帯状平均南北風。

鉛直風

出力ファイル VelSigma:
result_vsigmahalf.nc

200 日目から 1250 日目までを平均した、帯状平均鉛直風。 σ = 1 が地上、σ = 0 が大気上端なので、σ > 0 は下降流、 σ < 0 は上昇流である。

温度

出力ファイル Temp:
result_temp.nc

200 日目から 1250 日目までを平均した、帯状平均温度。