message:l,m:{ [ 地球流体電脳倶楽部 / DCPAM / 計算結果 / Held and Suarez (1994) テスト / SIGEN.htm ] } message:l,m,rd:{ = Held and Suarez (1994) テスト #* 森川 靖大 # * 2007/12/10 (森川 靖大) 作成 == 概要 DCPAM の力学過程の実装実験として、 Held and Suarez (1994) の力学コアベンチマークテストを行った。 このテストは、大気大循環モデルの力学過程を 評価するためのベンチマーク計算である。 この実験では、温度場にニュートン冷却を与え、σ < 0.7 の速度場に レイリー摩擦を与え、 ニュートン冷却で大気をある温度分布に近づける。 (詳細は Held and Suarez (1994) を参照のこと)。 環境, およびパラメータは以下の通り. 結果は下記に記す. == 実験環境 } message:l,m:{
システム (uname -a) | SUPER-UX unix 17.1 SX-8R |
コンパイラ | FORTRAN90/SX |
コンパイラオプション |
-w -sx6 -Wf'-pvctl nodivloop noloopchg -O'
(致命的レベルの文法診断メッセージのみを出力. SX-6向けの命令列を生成. ループ分割によるベクトル化を行わないことを指定. ループ入れ換えによるベクトル化を行わないことを指定. 最適化処理を指示すると共に, 最適化処理に関する個別処理を指定) |
実行時間等に関する情報 |
information/sx_comp_info.txt
information/dycore_clock.txt |
プログラムソース | Version: dcpam2-20050623-4 | |
初期値生成の NAMELIST | information/init.nml | |
長期ランの NAMELIST | information/dycore.nml | |
計算領域 |
水平(λ,φ) : 全球 (λ=[0, 360], φ=[-90, 90]) 鉛直(σ=p/p0) : 大気下端〜上端 (σ = [0, 1]) |
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時間間隔 | 240.0 [s] | |
積分時間 | 1200 [day] | |
境界条件 |
水平(λ,φ) : 周期境界条件 鉛直(σ) : dσ/dt = 0 (σ = 0, 1) |
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数値解法 |
水平(λ,φ) : スペクトル法 (球面調和関数展開・三角形切断) 鉛直(σ) : 差分法 (Arakawa and Suarez (1983)) 時間(t) : リープフロッグスキーム (Asselin (1972) のフィルター係数 : 0.05) |
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空間解像度 |
東西格子点数 : 192 南北格子点数 : 96 鉛直格子点数 : 20 |
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最大波数 | 63 | |
惑星半径 | 6.371e+6 [m] | |
回転角速度 | 7.292e-5 [1/s] | |
重力加速度 | 9.8 [m/s^2] | |
大気定圧比熱 | 1004.6 [J K^-1 kg^-1] | |
大気気体定数 | 287.04 [J K^-1 kg^-1] | |
最大波数に対する e-folding time | 8640.0 [s] | |
超粘性の次数 | 8 | |
初期温度 | 温度一様(250.00 [K]) | |
初期気圧 | 気圧一様(1000.00 [hPa]) |