[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 倉本圭、石渡正樹、はしもとじょーじ、濱野景子、高橋康人、三上峻、大西将徳
- HITRANデータベースへの登録完了
- 吸収係数の計算方法について
- 吸収線強度の温度依存性
- Rothman et al.,2009によると、parsum.datというファイルに分配関数Qの値がある。
- はしもとじょーじさん、光田さん、高橋(康)さんはHITRANから提供されているサブルーチンにより分配関数を計算(同じサブルーチンかは未確認)。
- voigt線形の計算について
- 積分計算はKuntz 1997 にRuyten 2004 で指摘された修正を加えたものを使用する(光田D論と同様)。
- ToDo
- 吸収線強度を計算する分配関数については、HITRANでどの方法が推奨されているかドキュメントで確認する。
- 分配関数を与えるparsum.datを確認する。
- voigt線形の計算は、Kuntz1997と積分計算を行った結果を比べてみる。
- 1本の吸収線について、温度圧力を変化させた吸収スペクトルを計算してみる。
- k-分布法の計算について
- line-by-lineの計算結果(透過率の計算)に合うようにk-分布法のパラメタを決定する。バンドの数はパラメタとして与える。
- バンドをどう与えるかは、どういう大気かによるので、色々な計算を泥臭くやって確かめるしかない。
- タイタンの原始環境を再現する数値計算を行っている。
- Hill圏までの大気を考え、大気上端の圧力、温度や圏界面の圧力などを与えて放射計算を実行している。
- イタレーション計算に向けて、計算の省力化を目指している。
- Flux Convergenceに不連続が確認されている。
- どこに問題があるのか、他のパラメタも確認する。
- Fe, Siの融解曲線を考えてマグマオーシャンの計算をすることで、スーパーアースの大きさと深いところでの固化、液化について明らかにできないか。
- 地球スケールだと大きい方が融けてると考えられるが、もう少し大きくなると大きいほど固化している可能性がある。
- スーパーアースの固有磁場が興味を持たれている。
- このような計算は立浪さん(東工大)が行っていたが、倉本さんから、濱野さんに引き継がないかと提案。
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2012/11/27, Since: 2012/11/27