放射MTGメモ(2013/03/13)

参加者

  • 倉本圭、はしもとじょーじ、濱野景子、高橋康人、大西将徳

吸収係数の計算(大西)

  • US standard atmosphereによる放射計算プログラムの検証
    • 計算設定: 3パターン
      • 1. line-by-line 計算のみ(diffusive factor = 3/2)
      • 2. line-by-line 計算のみ(diffusive factor = 5/3)
      • 3. line-by-line 計算 + 連続吸収計算(diffusive factor = 5/3)
    • 計算結果
      • OLR [W/m2] の比較
        • 1. lineのみ(dif.: 3/2): 353.8, 2. lineのみ(dif.:5/3): 352.2, 3. line + 連続(dif.:5/3): 310.6
        • 310.6 [W/m2] は大きいのではないか? 270 [W/m2]程度?(はしもとじょーじさん コメント)
    • 検証
      • 3/14(木) にはしもとじょーじさんと大西でLBLRTMを動かしてみる
  • 今後の方針
    • 連続吸収プログラムについて
      • 自作できないか検討
      • line-by-line計算で25[cm-1]よりfar-wingを計算し、MT_CKDモデルと比較してみる
    • 散乱過程の導入について
      • はしもとじょーじさんの定式化による2方向、簡易散乱過程を導入する
      • まずはRayligh散乱のみ

木星大気の計算(高橋康)

  • LPSCに向けての準備
    • 体積混合比の変化を導入した放射対流平衡計算をすすめている
    • ポスター作成中

次回の日程

  • 2013/04/02(火) 9:00-
  • 来週はLPSC
  • 再来週は森羅万象学校