[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 倉本圭、石渡正樹、高橋芳幸、高橋康人、三上峻、大西将徳
- 光学的厚さの計算の定式化
- 層の平均の求め方を変更(混合比、温度依存性を追加)
- LBLRTMとの光学的厚さの計算結果の違いを、吸収係数の計算部分、物質の数の計算部分の寄与に分けて評価
- 吸収係数の計算の誤差は 1% 以下程度
- CO2, COで吸収係数の誤差が比較的大きい
- 物質の数の見積もりの方が吸収係数の計算よりも、相対誤差が大きく、どれも2%程度
- 物理定数、単位の換算などに誤りがないか確認する
- 大気の層を薄くして一致するか確認する
- 定式化の変更による違いは大きくない
- LBLRTMとの吸収係数の計算の違いについて
- 中心波数のずれはない
- ラインの形はLBLRTM, onishi プログラムで異なる
- 中心波数から遠くなるほど、onishi モデルの方が大きな値となる
- LBLRTM の line shape について、分子の種類によるによるline shape の違いはない
- LBLRTM の line shapeの計算が、どのような定式化、数値表現になっているか確認してみる
- LBLRTM, onishi プログラムのvoigt 線型の数値表現が、どの程度の近似なのか見積もってみる
- mtg 資料
- To Do
- 物質の数の計算についての確認
- line shape の計算についての確認
- 放射計算の波数範囲について
- 1000 [cm-1] までの波数領域で計算するとうまく計算できるが、それ以上の波数領域も考慮して計算すると、うまく計算ができない
- うまく計算できない: 5 [bar], 10 [bar]面より上空までの計算をした場合に、両者の計算結果が一致しない
- 高波数を加えて計算がうまくいかないのは、散乱過程などが入っていないためではないか
- 高波数を加えた計算の放射フラックスの鉛直プロファイルが、1000 [cm-1]までの時と異なるのは、なぜか?
- 木星のスペクトル図を作成中
- 系外惑星セミナーで話す予定
- 7/11 を予定
- 7/11 は惑星大気セミナーもあり(13:30-17:00)。うまく時間調整できないか検討(高橋康)
- 放射対流平衡計算の収束について
- うまく収束させるために計算方法を変更
- 成層圏は放射平衡、対流圏は断熱減率を仮定。円盤の温度圧力と圏界面の高度を与える。
- 圏界面のフラックスをパラメタとして動かして、フラックスのつじつまが合うように値を決める。
- これまでの計算より、広い条件範囲でプロファイルを決めることができる
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2013/06/10, Since: 2013/06/10