放射MTGメモ(2014/03/31)
参加者
- 倉本圭、はしもとじょーじ、高橋芳幸、高橋康人、大西将徳
line-by-line 放射計算プログラムの開発(大西)
- 水蒸気大気の放射計算
- 地表水量 0.001Mの場合を追加計算中
- 400, 600, 800, 1000, 1500, 1700, 2000 [K]
- 混合大気の吸収断面積の計算
- self broadening の半値幅の方が、 foreign broadening の幅よりも10 から 100倍ほど大きい
- self broadening のみ、or foreign broadening のみで計算した吸収断面積から必要な混合比をもつ吸収断面積を計算できないかを試す
- 計算している条件
- 水蒸気モル分率:1, 1e-1, 1e-2, 1e-4, 1e-6, 0.0
- 温度圧力条件:(p[Pa], T[K]) = (1e2, 300), (1e5, 1500), (1e7,1500), (1e7,2500)
- HITEMP, HITRAN のデータベース中の broadening の値の欠損に注意する
- k-分布用のリクエスト
- 現在高橋芳幸さん中心にリクエストを検討中
- 開発は段階的に進めるのが現実的なので(一気にすべてをやるのは難しいので)、しかるべきタイミングで使う側と開発側とで議論するタイミングを設ける
- mtg 資料
木星大気の計算(高橋康)
- 吸収係数が 0 になってしまう波数での放射計算の扱いを検討中
- H2, He ガスのRayleigh 散乱の導入を進めている
次回の日程
- 2014/04/07(月) 9:00-