放射MTGメモ(2016/01/14)
参加者
- 倉本圭, 林祥介, 石渡雅樹, はしもとじょーじ, 高橋芳幸, 高橋康人, 齊藤大晶, 大西将徳
系外惑星放射計算プログラムの開発 (大西)
- 論文のストーリー作成
- 論文の流れを作成, ミーティングで議論した.
- 検討が必要な点など
- イントロ
- 材料はだいたいそろっているが, 順番は検討の余地あり.
- 暴走温室限界と水損失限界の話は, 議論にまわした方がよいのでは.
- 等温成層圏の妥当性
- 等温成層圏を仮定して圏界面の加熱率プロファイルを見積もることの妥当性, 影響評価必要.
- 圏界面が高温になった場合は要注意.
- 加熱率プロファイルを見せて, ほぼ等温になっているか.
- 温度勾配を少し変えた例を計算してみるなど.
- 低温圏界面の 120K は何が決めているのか?
- 先行研究では, 140K 程度.
- 波数解像度の問題か, CO2 の影響か.
- CO2 を 300ppm 程度入れた simple model による計算をやるのがよいのではないか.
- 波数解像度を荒くしたら圏界面の温度は上がるのか?
- dry tropopause で暴走温室状態はありえるか.
- どういう条件で起こりえるか見積もってみる (N2 多いなど)
- Kasting, 1988 を参考に.
- イントロ
- mtg 資料
木星大気の計算 (高橋康)
- Letter 執筆
- 内容について
- ヘイズの議論は, 結論には書かない
- 残りの課題
- 挙げられている課題すべての対処は行わない.
- 低解像度での平衡計算
- 雲の与え方は放射冷却構造に影響しないことを確認した.
- 高解像度計算による平衡プロファイル推定
- 低解像度平衡計算による温度プロファイルを用いて放射計算を実施しすると圏界面温度がずれる.
- 論文では, 低解像度計算による結果を使って議論し, 高解像度計算は議論の中で.
- 内容について
- 今後のスケジュール
- Letter の執筆
- もう少ししたら皆に回覧予定
- ガリレオ衛星食解析
- 1月中にデータ解析
- 石垣研究会
- 博士論文
- 予備審のために, 2月中には論文を.
- Letter の執筆
次回の日程
- 1/18 (月) 9:00-