放射MTGメモ(2017/09/05)
参加者
- 倉本圭, 高橋芳幸, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- 幾何アルベド計算
- エディントン近似を用いてフラックスを放射強度に変換
- I(θ) = (cosθ+π/4)/π2*F
- 等方的な放射場を仮定した場合とあまり変わらないアルベドスペクトルとなる
- 各緯度では異なるが積分値としてはほぼ同等となるため
- ToDo : 放射強度ベクトルをプロットして確認してみる
- 各緯度では異なるが積分値としてはほぼ同等となるため
- エディントン近似を用いてフラックスを放射強度に変換
- 博論構成
- イントロの流れ
- 木星大気科学の現状
- 理論的理解の限界の一例として ECCM と現実木星大気の乖離を挙げる
- 惑星大気システムにおけるエネルギー輸送の重要性
- エネルギー収支を決める(Read 2016 例示)・大気ダイナミクスに影響する(Sugiyama 2014例示)・その結果として鉛直大気構造が決まる
- エネルギー輸送を議論する上での放射冷却率研究の有用性
- 放射と対流の機能・先行研究モデルとの差異(観点のオリジナリティを主張)
- 本研究の目的
- 放射冷却率の議論をするための放射モデル構築
- 全球平均的な議論を行うための大気モデル構築
- 以上を用いた全球平均的な放射冷却率の議論
- 木星大気科学の現状
- イントロの流れ
- コメント
- 幾何アルベド計算
- 等方放射場とエディントン近似放射場の差は数学的に解けるはずなので、それを確認してみる
- ここでの「全球平均」とは何を指しているのか?
- 現状のモデルではエネルギー収支の観点で見たときの全球平均になっている
- 木星大気の物質構造の空間平均とは必ずしも同じにならないことに注意
- 博論構成
- またしても話の風呂敷が広がり過ぎている
- 先に研究目的を具体的に示し、続いてその重要性や先行研究に触れるような流れにする
- 幾何アルベド計算
- mtg 資料
次回の日程
- 2017/09/13 (水) 09:00-