放射MTGメモ(2017/10/18)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 石渡正樹, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- 標準大気モデル
- 位置づけ・決定方法の確認
- 議論
- 観測値の不定性が大気放射場に与える影響
- 大気構造の局所性による大気放射場の違い
- エネルギー収支への示唆
- 雲対流への示唆
- コメント
- スペクトルを満たすモデルのひとつ?
- たしかにスペクトル解釈モデル自体は過去にも多く開発されている
- しかし放射場を調べるという目的の先行研究が行われていないことから「目的に合う唯一のモデルを開発した」と主張してもよいだろう
- 標準大気モデルとはなんなのか?
- 地球の場合は特定の大気モデルを指す固有名詞となっている
- 本モデルはそれに相当するほどスゴイものではない
- 本大気モデルの設定
- 第一にスペクトルを説明できることが条件となっている
- 温度や物質の分布は仮定
- この仮定を説明する段階で根拠や不定性を丁寧に示す
- 仮定の正当性や不定性の議論は別におこなう
- 地球の場合は特定の大気モデルを指す固有名詞となっている
- モデルの注意点の明示は必要か?
- モデル設定の際に適切に記述すれば自ずと明らかなのでことさら強調する必要は無いだろう
- 不定性の議論
- 観測量の不定性と大気構造の不定性がある
- いずれにしても放射場の大気モデルパラメータ依存性を調べることになるのでひとまとめにして議論を展開する
- 各パラメータと放射場の関係性
- テーブル化して整理する
- スペクトルと放射量の整合性
- 観測における両者のずれが何に起因しているのかをはっきりさせるべき
- スペクトル参照元のFouchet2004でのモデルスペクトルの記述を確認する
- スペクトルを満たすモデルのひとつ?
- mtg 資料
次回の日程
- 2017/10/25(水) 09:00-