放射MTGメモ(2018/01/12)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 石渡正樹, 高橋芳幸, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- Sromovsky 2017 の再現計算
- EZ の低 Phase angle 観測を対象にした再現計算をおこなった
- 大気モデルの再現度、I/F の比較方法について要検討
- Spencer2004 の幾何アルベドスペクトルの平均値
- Hanel 1981 が観測した幾何アルベドスペクトル平均値と整合的かを調べた
- 重みづけの方法について要検討
- 着色物質分布と温度構造
- 温位164Kで着色物質分布を変えた平衡計算での熱放射スペクトルを確認した
- 下部成層圏に分布させた場合は168Kよりも観測にかなり近くなる
- 分布を変えた場合の物質分布の変化について要検討
- コメント
- Sr17再現計算
- 高橋モデル計算間での違いを説明できるようにする
- gamma と log normal で有効粒径の扱いはどうなっているのか?
- 着色物質について同じ光学パラメータを使ってるのに高波数でのアルベド低減が再現できない原因は?
- 着色物質の複素屈折率・SSAなどがSr17を再現出来ているか確認する
- まだ再現度が低いのでもっとSr17に近づける
- ガス吸収特徴が再現できる吸収帯と出来ない吸収帯が混在する原因は?
- 吸収線データに問題は無いか?
- 雲構造を変えるとどう変わるか?
- アルベド平均値
- 平均の取り方がおかしい(日射の全波長積分値で割って無い)のでやり直す
- 熱放射スペクトル
- 着色物質を雲と連動させる必要は無い
- より滑らかな分布の着色物質層を固定して与え平衡計算を行う
- Sr17再現計算
- mtg 資料
次回の日程
- 2018/01/17(水) 09:00-