z 方向一様な温位の擾乱が移流する様子を計算する. ここでは Asselin のタイムフィルターを入れて計算する. 音波に対するクーラン数と基本場の一様風に対するクーラン数を変える点は 音波計算(2a) の場合と同様である.
プログラムソース | arare1 |
基本場の温度 | 温度一様(298.15 K) |
音速 | 347 m/s |
x 方向の風速 | 35 m/s |
音波の減衰 | なし |
粘性 | なし |
重力 | なし |
定圧比熱 | 1004 J K^-1 kg^-1 |
積分時間 | 300 秒 |
計算領域 |
水平(x) : 10000 m 鉛直(z) : 10000 m |
境界条件 |
水平(x) : 周期境界条件 鉛直(z) : 固定境界条件 |
数値解法 |
水平(x) : 陽解法 鉛直(z) : 陰解法 |
音波に対するクーラン数を 0.5 程度の値で固定し, 基本場の一様風に対するクーラン数を 0.1, 0.5, 0.8 程度に変化させる.
クーラン数 |
短いタイムステップ: 0.52 長いタイムステップ: 0.087 |
格子点数 | 水平(x) : 50 鉛直(z) : 50 |
時間間隔 |
短いタイムステップ: 0.3 秒 長いタイムステップ: 0.6 秒 |
出力ファイル |
VelX: arare_dim_fs-R50_TL0.6_TS03_u35.nc VelZ: arare_dim_sf-R50_TL0.6_TS03_u35.nc Exner : arare_dim_ss-R50_TL0.6_TS03_u35.nc |
温位の初期振幅 | 温位の初期振幅 | 温位の時間変化[作業領域の関係で 0--200 秒] |
Time = 100 秒 | Time = 200 秒 | Time = 300 秒 |
クーラン数 |
短いタイムステップ: 0.52 長いタイムステップ: 0.52 |
格子点数 | 水平(x) : 50 鉛直(z) : 50 |
時間間隔 |
短いタイムステップ: 0.3 秒 長いタイムステップ: 3 秒 |
出力ファイル |
VelX: arare_dim_fs-R50_TL3_TS03_u35.nc VelZ: arare_dim_sf-R50_TL3_TS03_u35.nc Exner : arare_dim_ss-R50_TL3_TS03_u35.nc |
温位の初期振幅 | 温位の初期振幅 | 温位の時間変化 |
Time = 100 秒 | Time = 200 秒 | Time = 300 秒 |
クーラン数 |
短いタイムステップ: 0.58 長いタイムステップ: 0.78 |
格子点数 | 水平(x) : 50 鉛直(z) : 50 |
時間間隔 |
短いタイムステップ: 0.3 秒 長いタイムステップ: 4.5 秒 |
出力ファイル |
VelX: arare_dim_fs-R50_TL4.5_TS03_u35.nc VelZ: arare_dim_sf-R50_TL4.5_TS03_u35.nc Exner : arare_dim_ss-R50_TL4.5_TS03_u35.nc |
温位の初期振幅 | 温位の初期振幅 | 温位の時間変化 |
Time = 100 秒 | Time = 200 秒 | Time = 300 秒 |