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このページでは, deepconv で -1.0 K day-1 の一様冷却計算を行ったときの, deepconv 定式化マニュアル の (A.46) における熱膨張項の水平平均値を見積もる. ただしここでは, 分子量効果の項のみを見る. 非断熱加熱としては, 凝結・拡散・放射・乱流・地表面熱フラックスを考慮する. 分子量効果としては, 凝結・降水・地表面水蒸気フラックスを考慮する. また, この式の右辺中括弧前にある分数の分母の ρ を含まないものが正しい式であり(そうしないと左辺と次元が合わない), このページでもその結果をもとに計算を行っている.
基本方針は, Nakajima and Matsuno (1988) に近い条件での計算.