本文書は gtool5 ライブラリにおけるエラーの取り扱いについて記します。
プログラムの部品は必ずエラーの取り扱いを明確に規定すべきものです。 エラーとは当該部品への入力が不適切であるとか、 期待される動作をすることができないといった事態を指します。
gtool5 ライブラリがユーザに提供する手続 (手続とはサブルーチンまたは関数の総称) はほとんどの場合、 以下の 2 つの方式のいずれかで呼び出し元にエラーを報告します。
これらの処理はすべて dc_error モジュールの StoreError サブルーチンで行っています。
StoreError の引用仕様などに関しては、 コードリファレンス: dc_error を参照してください。