ここでは, 暴走温室状態に関する考察をした Nakajima et al (1992) と 同様の計算を行った結果を示す.
各ディレクトリには, 出力された gtool3 形式のデータファイル, それらを netCDF ファイルに convert したもの, などが放りこまれている.
Ishiwatari et al. (2002) の Fig. 7 と同様な図を書くために 必要なデータは各実験ディレクトリにある OLR.nc と Tg.nc である.
各データファイルは, 経度方向 32, 緯度方向 1, 鉛直方向 32 または 99 または 1000 の格子点を持つ. 表面温度を 32 通りに変えて求めた鉛直 1 次元放射対流平衡解の各変数がそれぞれの データファイルに格納されている. 経度軸は便宜的に用いているだけであり, lon=0 が Ts=250K を与えた場合の解, lon=11.25 が Ts=260K を与えた場合の解, … となっている.