RD から HeadLine の目次 RD を作成する。 長文 RD を扱うときは便利。
元々は rubikitch さん が、<URL:http://www.rubyist.net/~rubikitch/computer/myruby/rd-hindex/> で公開していた rd-hindex.rd を勝手に改造したもの。
と
も目次として取り込む仕様になっている。
他にも、目次レベルの最小値と最大値の設定やフィルター機能を利用している RD のための名前付き PART にも対応している。
まずこのスクリプトで目次を作成し、もとのRDに「Include」で取り込む。
目次作成
$ rd-hindex2.rb input.rd > input.hindex.rd
例えばこの rd-hindex2.rb でやってみると以下のような感じ
自身を取り込めないので、まずはテスト用にコピー その際 「Include」行をコメントアウト。
$ sed s/^'<<<'/'#<<<'/ < rd-hindex2.rd > input.rd
目次ファイル生成。
$ ruby rd-hindex2.rb input.rd > rd-hindex2.hindex.rd
取り込んで HTML 作成。
$ rd2 rd-hindex2.rb > rd-hindex2.html
目次レベルの最小値を設定する。 デフォールト値は2。 つまり、h2要素以下に対して目次を作成する。 h1要素も目次に含めるには、-b 1 を指定する。
目次レベルの最大値を設定する。 デフォールト値は6。
フィルター機能を利用している RD の「名前付き Part」に対応 している。例えば PART に "JA:rd" を指定すると、 "=begin JA" と "=end JA" でくくられた部分の目次も作成する。 なお "JA:include" と指定した場合は目次を作成しない。 (rd2 の --with-part オプションと書式をあわせたつもり)。