2版のインターフェースの関数 NCTLEN に対応する関数は無い。内部データ型と外部データ型を分離することと、新しい型変換インターフェースによって、 NCTLEN は不要になる。ユーザーは ネイティブの型でもって読み書きするので、 ネイティブ型に必要なスペースの知識 さえあれば、完璧にある値に割り当てるスペースを決定することができる。
以前のライブラリでは、 NetCDFオブジェクトの名前に使用された記号がCDLの制約に沿っているか判断する方法が無かった。 CDLを使用しているncdump と ncgen のユーティリティは、名前に関しては英数字、 "_" 、 "-" のみの使用をを許可している。 この制約は新しい次元・属性・変数を生成する際に、ライブラリによっても強制されることになった。制約の弱い名前を冠する既存の要素はまだ問題なく使える。