比熱の積分値の状況

3 次のスプライン補間を用いて比熱の測定値を補間した. データの存在しない領域は外挿することで比熱の値を求める. そのスプライン補完式を用いて比熱を温度に関して積分した. 積分開始温度は標準温度(298.15 K)とし, 標準温度から当該温度まで 積分した値をプロットする.

×印は比熱の測定値毎に区間積分した値, 赤線は補間して得られた比熱の積分値.

H2(g) H2O(g) NH3(g)
N2(g) H2S(g) CH4(g)
C2H2(g) C2H4(g) C2H6(g)


参考文献

[1] 日本化学会編, 1999: 化学便覧, 改訂 4 版. 丸善.
[2] American Chemical Soc, American Institute of Physics, National Bureau of Standards, 1986: JANAF Thermochemical Tables (3rd. Edition), Part I, II. American Chemical Society,

2005-05-26 杉山耕一朗 (sugiyama(at)gfd-dennou.org)