モデル 目次 赤道暖水域応答実験

標準実験

始めに標準実験(A0)において得られた大気の構造を描写する. この実験を基に後の実験と比較を行なう.

循環の構造

(a) (b)
(c) (d)
(e) (f)
図 3. A0 実験による循環の時間東西平均の南北構造.
(a) 温度(K), (b) シグマ座標鉛直速度, (c) 東西風 (m/sec), (d) 南北風 (m/sec), (e) 表面気圧 (hPa), (f) 比湿 (kg/kg).
降水量・蒸発量
(a)
(b) (c)
図 4. A0 実験による 12 時間平均降水量(a の太線, b)および 蒸発量(a の細線, c)についての時間東西平均(a)および時間平均水平断面図(b, c).
(a) 時間東西平均 12 時間平均降水量(太線)と蒸発量(細線)の南北分布. 各太さの破線と点線の差がその緯度での東西平均 12 時間平均降水量と蒸発量の 標準偏差を表す. (b) 12 時間平均降水量の水平断面図. 単位は W/m^2 (c) 蒸発量の水平断面図. 単位は W/m^2.


降水量・蒸発量の変動
(a) (b) (c) (d)
(e) (f) (g) (h)
図 5. 東西平均 12 時間平均降水量(a〜b)と東西平均蒸発量(e〜f)の日変化の 確率密度関数. 横軸は降水量または蒸発量を表す(W/m^2).

(a) (b) (c) (d)
(e) (f) (g) (h)
図 6. 時間平均 12 時間平均降水量(a〜b)と時間平均蒸発量(e〜f)の東西変化の 確率密度関数. 横軸は降水量または蒸発量を表す(W/m^2).

(a) (b) (c) (d)
(e) (f) (g) (h)
図 7. 平均 12 時間平均降水量(a〜b)と平均蒸発量(e〜f)の時間東西変化の 確率密度関数. 横軸は降水量または蒸発量を表す(W/m^2).

水蒸気の輸送

(a)
(b) (c)
図 8. 水蒸気フラックスの南北構造(a)と水平構造(b,c). 単位は(kg・m/kg・s). (a) 水蒸気フラックスの南北成分. (b) 最下層, σ=0.995, での水蒸気フラックス. (c) (b)に同じ, ただし σ= 0.9 .