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[dennou-ruby:000784] Re: SWIG+NArray
堀之内です。
> SWIGチュートリアルの題材としてNArrayを採用したものを書きました。
> http://www.unyo.marushin.media.kyoto-u.ac.jp/~kozuka/swig-f-8.html
早速ですね。有難うございます。(問題の方はまだチェックしてません、
ごめんなさい)
ところで、実は、今のところラップしたいライブラリーは、Fortran よ
りも C のものが多いので、C の関数を NArray を使って SWIG でラッ
プする方法のチュートリアルも作って頂けると、大変嬉しいです。
C の場合、多次元配列をどう表すかは一意に決まりませんが(もともと
1次元配列しかないので)、多次元でも多重ポインターにはしないケー
スで考えて頂ければ幸いです。つまり、本来多次元である場合でも、
double *ary;
n=10; /* length of the 2nd dimension */
m=5; /* length of the 1st dimension */
ary = (double *) xmalloc( n*m*sizeof(double) );
のようになっている場合を想定して頂きたいということです。理由は、
今念頭にある GSL (http://sources.redhat.com/gsl/) や HDF
(http://hdf.ncsa.uiuc.edu/rel4links.html) などなどが、いずれもそ
うだからです。
# ちなみに GSL は行列に構造体を使っており、配列のサイズとポ
インターが別の引数にならなくて済むのでストレートに行けます。
堀之内 武 horinout@xxxxxx
京都大学宙空電波科学研究センター phone:0774-38-3812
611-0011 宇治市五ヶ庄 fax:0774-31-8463