[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[dennou-ruby:002350] GPhys tutorial updated
- To: dennou-ruby@xxxxxxxxxxx
- Subject: [dennou-ruby:002350] GPhys tutorial updated
- From: Takeshi Horinouchi <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 21 Jul 2005 19:06:53 +0900
堀之内です.
このところ,九大で中野さん主催の電脳 ruby 関連のチュートリアルが
進行中(のはず)ですが,それにあわせて GPhys のチュートリアルを
アップデートしました.0.5.0 で組み込まれた,GDir クラスと,それ
を用いた dRuby 対応についてです.新しいところには new! 印をつけ
ました:
http://ruby.gfd-dennou.org/products/gphys/tutorial/
0.5.0 で導入した GDir のチュートリアルを書きました.
これを使うと irb でのデータ解析がやりやすくなります.
# 便利なスタートアップファイルの例もあります.
また,dRuby を使った遠隔データアクセスの部分も改訂しました.これ
も irb を使う人向けです.0.5.0 における GDir の導入及びdRuby 対
応機能の統合により,遠隔データを見るのと,ローカルなデータを見る
のが同じやり方で出来るようになりました.もちろん両方一辺にできま
すので,ローカルデータと遠隔データを比較する(差分取るetc)なん
てこともできます.また,ファイヤウォールを越えるための ssh トン
ネリングの仕方も書きました.例えば大型計算機センターで計算した結
果をダウンロードせずにすぐみたいといった場合に使えます(というか
私自身はそのために良く使ってます).dRuby を使わなくても,遠隔ホ
ストにも一式インストールして X 窓を飛ばせばいいんですが,遠隔側
には X がなくて DCL がインストールできないとか,回線が細くて X
窓は飛ばしにくいとか,(既に書きましたが)ローカルデータと遠隔デー
タを一緒に扱いたい場合に役に立ちます.