14.3.2 rvmax/rvmin

1.
機能
多次元配列の(一部分の)最大値 / 最小値をもとめる.
2.
呼び出し方法
VRMAX(RX,NS,NP,NQ,ND)
VRMIN(RX,NS,NP,NQ,ND)
3.
パラメーターの説明
rx (R(*)) 処理する実数型配列.
ns (I(*)) 配列の各次元の長さを与える 整数型配列.
np (I(*)) 各次元の処理をおこなう 最初の位置を与える整数型配列.
nq (I(*)) 各次元の処理をおこなう 最後の位置を与える整数型配列.
nd (I) 配列の次元数.
rvmax (R) 最大値を与えるメソッド(元関数)値.
rvmin (R) 最小値を与えるメソッド(元関数)値.
4.
備考
(a)
たとえば3次元配列X(10,20,30)が宣言してあったとき, 1次元目について [2, 9], 2次元目について [3, 12], 3次元目について [5, 20] の添字が動く範囲の最大値を求めるた めには, NS(1)=10, NS(2)=20, NS(3)=30, NP(1)=2, NP(2)=3, NP(3)=5, NQ(1)=9, NQ(2)=12, NQ(3)=20, nd=3 として rvmax を呼んでやればよい.