4.3.15 shtsgm

1.
機能
shtswm, shtwgmを連続して行うことにより, スペクトル逆変換を指定された一つの波数成分のみについて行う.

2.
定義
shtswm, shtwgmを参照.

3.
呼び出し方法
wr, wi, g = NumRu::DCL.shtsgm(mm,jm,im,m,isw,s,work)

4.
パラメーターの説明
mm (I) 入力. 切断波数(M).
jm (I) 入力. 南北分割数の1/2(J)
im (I) 入力. 東西分割数の1/2(I)
m (I) 入力. 変換する波数( shtswmを参照)
isw (I) 入力. 変換の種類の指定( shts2gを参照)
s (R) 入力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は shtnmlを参照).
wr (R) 出力. Wm(φ)の実数部分. (長さおよび並び方は shtswmを参照).
wi (R) 出力. Wm(φ)の虚数部分. (長さおよび並び方は shtswmを参照).
g (R) 出力. グリッドデータ (長さおよび並び方は shtw2gを参照).
work (R) shtintで初期化された作業領域.
5.
備考
(a)
本メソッド(元サブルーチン)は, shtswm, shtwgmを連続して呼ぶのと全く 同様である.