DCL:MATH2:VSTLIB : ベクトルデータの統計処理:メソッド(元サブルーチン)の説明
2種類のベクトルデータを連続的に読み込んで平均と分散を求める. vs2intは初期化をおこなう. vs2dinはデータを読み込む. vs2outは結果を求める.
wz, nw = NumRu::DCL.vs2int(ix,iy)
NumRu::DCL.vs2din(wz,nw,x,y)
NumRu::DCL.vs2out(wz,nw)
wz (R) 大きさが( ix, iy,5)の3次元配列. vs2dinを呼んでいる間は作業領域として用いられ, vs2outを呼ぶと WZ( i, j,1)には xの平均が, WZ( i, j,2)には yの平均が, WZ( i, j,3)には xの分散が, WZ( i, j,4)には yの分散が, WZ( i, j,5)には xと yの共分散が, 返される. nw (I) 大きさが( ix, iy)の2次元配列. 何個のベクトルデータを処理したかを保持している. ix (I) wzの第1次元の寸法, nwの第1次元の寸法, および xの長さ. iy (I) wzの第2次元の寸法, nwの第2次元の寸法, および yの長さ. x (R) 読み込むベクトルデータ. 長さ ixの配列. y (R) 読み込むベクトルデータ. 長さ iyの配列.