惑星流体力学研究会

趣旨

惑星大気・内部における流れ場・熱構造に関する現在の理解を, 惑星流体力学の視点からレビューし, 何がわかっていて何が分かっていないのかを整理する. さらに, 近年の High Performance Computing (HPC) によって実現可能となってきた高解像度計算シミュレーションの成果を踏まえて, 今後の研究に対する展望を議論する.

日時

2018 年 12 月 27 日(木) - 29 日(土)

場所

網走湖畔温泉 ホテル網走湖荘
〒099-2421 網走市呼人78
TEL 0152-48-2311
<URL:https://www.abashirikoso.com/>

プログラム

12 月 27 日(木)

  • 夕食後 自由討論

12 月 28 日(金)

  • 09:45 - 10:00 趣旨説明
  • 10:00 - 10:45 佐々木洋平(京大), 惑星流体大規模数値計算とデータ解析における技術的課題について
  • 10:45 - 11:00 休憩, 自由討論
  • 11:00 - 11:45 乙部直人(福岡大), 室内実験を通して惑星流体現象を理解する
  • 11:45 - 12:00 昼食, 自由討論
  • 14:00 - 14:45 樫村博基(神戸大), 地球型惑星の大気大循環高解像度シミュレーションについて
  • 14:45 - 15:00 休憩, 自由討論
  • 15:00 - 15:45 中島健介(九大), 大規模数値実験からみる惑星大気内部構造形成への相変化対流の役割について
  • 15:45 - 16:00 休憩, 自由討論
  • 16:00 - 17:30 林祥介(神戸大), 惑星流体力学に関する昨今の問題と認識 何がわかった? 何がわかっていない?
  • 18:00 - 21:00 夕食
  • 21:00 - 22:30 総合討論 神沢博(名大), 大気力学的視点からのコメント 山田道夫(京大), 数理科学的視点からのコメント

12 月 29 日(土)

  • 朝食後解散