1つの側に複数の軸が描けるのはわかったけど, そのためにいちいちウインドウを設定し直すのはめんどくさそう, と思ったあなたに最後の例を示そう.
この例では, Y座標としてセ氏のデータを与えたいのだが,
換算の便のためにカ氏やケルビンの目盛りもあわせて描いている.
スケーリングに影響を与えず,
目盛りだけを変えて描きたいときは, オフセット機能を用いる.
そのためにまず UZLSET
で内部変数 'LOFFSET'
を
.TRUE.
にしておく.
必要なところで, 内部変数 'YOFFSET'
, 'YFACT'
(X軸については 'XOFFSET'
, 'XFACT'
)を設定すると,
目盛りの位置が平行移動し, 目盛りの間隔が変わる.