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欠損値格子点の取り扱い

格子点の値が欠損値のときでも, 欠損値処理の指定をすることによって, UDPACKやUEPACKは適切な作画をおこなう.


u2df06.f:page1

この例では, 基本的にはu2df04.fと同じプログラム構成で, ただし格子点値の一部分を欠損値とし, 欠損値処理の指定を おこなって作画している. 欠損値処理の指定は, GLLSETによって内部変数'LMISS'.TRUE.とすることによっておこなう. P(3,15)(経度40°, 緯度50°に対応) を欠損値とした 例からもわかるように, 欠損値のまわりの格子点を境界として等値線やトーンが 描かれない.

Source:udegpk/u2df06.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997