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マーカー描画

これはマーカーを描くプログラムである. ここでも U座標系で描画する根回し型ルーチンのみを取り上げるが, V座標系での作画ルーチンなども揃っている.


sgpk04.f:page1

いろいろなマーカー:

指定された点列を折れ線で結ぶ代わりに, 点の位置にマーカーを描くのがSGPMU (SG PolyMarker U)である. マーカーの種類は SGSPMT (SG Set PolyMarker Type) でフォントテーブルのフォント番号を指定する. マーカーの属性としてはマーカーの種類以外に, マーカーの大きさ, ラインインデクスがあり, それぞれ SGSPMS (SG Set PolyMarker Size), SGSPMI (SG Set PolyMarker Index)で指定する. また, SGLSETで内部変数 'LCLIP'.TRUE.としクリッピングをするように指定すると, マーカーもクリッピングされる.

折れ線と重ねて描く:

このポリマーカー描画ルーチンは折れ線と同時に使用することが多い. 折れ線と同じ様に欠損値の処理もできる. SGPLUでは何も描かれなかった欠損値に囲まれた孤立点も, SGPMUでは表示される.

Source:sgpack/sgpk04.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997