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U座標系で文字を書く

これはU座標系で文字を書くプログラムである. U座標系での文字の描画も基本的には V座標系空間での描画と同じであるが, 文字の大きさはV座標系で指定するので, ビューポートの大きさが変わっても文字の大きさは変わらないという点が, 線分描画の場合と異なる.



sgpk06.f:page1


sgpk06.f:page2

文字の出力(U座標系):

U座標系空間での文字の描画にはSGTXU (SG TeXt U)を使う. 1ページ目には線画図形との比較のためSGPLUで描いた円の中に 文字を出力してある.

ビューポート / ウインドウの変更:

2ページ目の左上に前のページと同じ図形を,ビューポートだけを 小さくして描画した. ビューポートが小さくなったのに応じてSGPLUで描いた円は小さくなるが, 文字の大きさは1ページ目と変わらない. ウインドウを変えて図形の縦横比を変えた場合(右上)でも文字は不変である.

クリッピング:

クリッピングに関して,文字は線画図形と同じで, SGLSETを用い内部変数'LCLIP'.TRUE.とした指定が文字に 対しても適用される.

Source:sgpack/sgpk06.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997