GRPH1では, 図形描画のためにいくつかのデータベースファイルを必要とする
(オリジナルデータはすべてアスキー形式で記述されている).
標準ライブラリでは, これらのオリジナルデータベースファイルは src/env1
の下におかれており, 必要に応じて変換された後,
内部変数 'DSPATH' の示すディレクトリに移される.
以下に示すデータベースファイルのうち「フォントファイル」,
「カラー・トーン変換テーブルファイル」の2つは必ず用意されていなければ
ならない.
ファイルの記述方法などの詳細に関しては, env1 の下の各ディレクトリにある
メモを参照していただきたい.
なお, env1 の下には, 以下で述べるデータベースファイルのほかに, GRPH2 が用いる地図情報データも収められている.