7.8.2 USCGET/USCSET(USCSTX)

1.
機能
文字パラメータを参照/設定する. (USCSTX は実行時オプションによる変更可能.)

2.
呼び出し方法
CALL USCGET(CP, CPARA)
CALL USCSET(CP, CPARA)
CALL USCSTX(CP, CPARA)

3.
引数
CP (C*(*)) パラメータ名 (i)
CPARA (C*(*)) パラメータ値 (i/o)

4.
パラメータリスト
CXTTL X軸のタイトル (32文字以内)
CYTTL Y軸のタイトル (32文字以内)

CXSIDE X軸を書く位置.
'T'(Top), 'B'(Bottom), 'U'(User) のうち 2文字まで指定できる. 2つの位置のうち最初に指定した位置に サブラベルとタイトルが書かれる. (注1)
CYSIDE Yを描く位置.
'R'(Right), 'L'(Left), 'U'(User) のうち 2文字まで指定できる. 2つの位置のうち最初に指定した位置に サブラベルとタイトルが書かれる. (注1)

CXSPOS X軸のサブラベルを書く位置 'R' または 'L'
CYSPOS Y軸のサブラベルを書く位置 'T' または 'B'
CXUNIT X軸のサブラベルに書く単位 (32文字以内)
CYUNIT Y軸のサブラベルに書く単位 (32文字以内)
CXFMT X軸のラベルのフォーマット (注2)
CYFMT Y軸のラベルのフォーマット (注2)
CBLKT サブラベルに書く括弧. 初期値は'()'. ブランクを指定すると括弧は書かない.

(注1) 内部変数 CXSIDE, CYSIDE で指定される最初の位置の LABELzs.FALSE.の時には, サブラベル, タイトルともに描かない.

(注2) これらのフォーマットを陽に指定した場合, ラベルの間隔などにこの情報は反映されないので, DXL, DYL も適切に指定しないと, ラベルが重なる場合がある.

5.
備考
(a)
内部変数を管理するための下請けルーチンとして 以下のものがある.
USCQNP(NCP) 内部変数の総数 NCPを求める.
USCQID(CP,IDX) 内部変数 CPの位置 IDXを求める.
USCQCP(IDX,CP) IDXの位置にある内部変数の名前 CPを参照する.
USCQVL(IDX,IPARA) IDXの位置にある内部変数の値 IPARAを参照する.
USCSVL(IDX,IPARA) IDXの位置にある内部変数の値 IPARAを変更する.
(b)
USCGET は上に述べたUSCQIDを呼んで 内部変数の位置を求め, USCQVLによって値を参照する; USCSETUSCQIDを呼んで内部変数の位置を求め, USCSVLによって値を設定する. したがって指定した内部変数名が見つからないとき, エラーメッセージはUSCQIDが出力する.
(c)
ITYPEとしては適切な型の定数または変数を指定すること.