DCL:MATH2:SHTLIB : 球面調和関数:サブルーチンの説明
SHTG2W, SHTW2Sを連続して行うことにより, スペクトル正変換を行う.
ISWおよび配列S, W, Gの意味は SHTG2WおよびSHTW2Sに同じである. 本サブルーチンは, SHTG2W, SHTW2Sを連続して 行うことにより,
ISW=0の場合, 通常のスペクトル正変換;
(4.32)
を行う.
ISW=1の場合, 緯度微分のスペクトル正変換;
(4.33)
を行う.
ISW=-1の場合, 経度微分のスペクトル正変換;
(4.34)
を行う.
SHTG2S(MM,JM,IM,ISW,G,W,S,WORK)
MM (I) 入力. 切断波数(M). JM (I) 入力. 南北分割数の1/2(J) IM (I) 入力. 東西分割数の1/2(I) ISW (I) 入力. 変換の種類の指定(上記定義を参照) G (R) 入力. グリッドデータ. (長さおよび並び方は SHTW2Gを参照). W (R) 出力. ウエーブデータ. (長さおよび並び方は SHTS2Wを参照). S (R) 出力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は SHTNMLを参照). WORK (R) SHTINTで初期化された作業領域.