UCPACK : 日付に関する座標軸ルーチン

概要

UCPACK は日付を目盛とする座標軸をプロットするためのサブルーチン パッケージである.

このパッケージは直交座標軸をプロットするサブルーチンパッケージ UXPACK/UYPACK/UZPACK(第[here]章参照)に もとづいて書かれている.

作画しようとする座標軸については, 日数を単位として正規化変換が設定してなければならない. また座標軸の作画は,ユーザー座標系(UC)において0に相当する位置から おこなわれる. したがって,たとえば1月1日から1月31日まで31日分を ビューポートいっぱいに割り当てたいときは, ウインドウの両端値を(0, 30)と指定する.

以下でサブルーチンに共通してあらわれる引数 CSIDE, JD0, NDについて説明する.

  • CSIDE - 場所を指定する文字型の引数. X軸に関しては'B'ottom, 'T'op, 'U'serが指定できる. Y軸に関しては'L'eft, 'R'ight, 'U'serが指定できる. 詳しくは[here]節を参照のこと.
  • JD0 - UCで0に相当する場所の日付. 上5桁以上が年,3,4桁が月,1,2桁が日の1整数で日付をあらわす. たとえば1990年9月1日は19900901と表現する.
  • ND - JD0を0日目として作画する日数. たとえば1990年9月1日から1990年9月30日まで30日分を描きたいとすると JD0を19900901としてNDを29とすればよい.

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    Latex Source


    地球流体電脳倶楽部 : 95/6/9 (Version 5.0)

    NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov>
    Last Modified: Thu Aug 31 13:08:00 EDT 1995