UWPACK は2次元の格子点座標に関する情報を管理する サブルーチンパッケージである.
UWPACK には以下のサブルーチンおよび関数がある (以下のルーチン名で5文字目がXであるものはX軸に関するルーチンで, YであるものはY軸に関するルーチンである).
これらは,UDPACK(第[here]章参照), UEPACK(第[here]章参照), UGPACK(第[here]章参照)の中で用いられており,格子点に関する 情報を共有している. たとえば,等高線図の描画(UDPACK)とトーンによる塗るわけ (UEPACK)を同じ格子点構造を持った配列に対して同時におこないたいとき, 格子点に関する情報をUWPACKによって最初に一度だけ設定すれば, UDPACKとUEPACKはその格子点情報をもとに作画をおこなう.
内部的には,UWBLKX, UWBLKY という名前の共通ブロックにおい て格子点情報が管理されている.ユーザーは同じ名前の外部手続き名・共通ブ ロック名を用いてはならない.
NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov> Last Modified: Thu Aug 31 13:09:51 EDT 1995