[ English | Japanese ] [ 地球流体電脳倶楽部 / davis ]
- ライセンスが明文化されていないと, 利用者が困る時代になっている.
- 20年ほど前は CopyRight が書いてあるとコピーしにくかった. いまは CopyRight がないとむしろコピーしにくい.
- どのライセンスを選ぶか?
- おすすめは 2条項 BSD or MIT, さらに Scientific obligation を README に書く
- MIT は文言が非常に短い. しかし MIT と称する亜種が多数存在する(ので, ほんとに MIT か使う側が確認しないといけない).
- 2条項 BSD は文言が(比較的)長い.
- 3条項 BSD の宣伝しないでね, と Scientific obligation は整合しないので, 2条項 BSD がよいと思う
- 電脳Ruby製品はほぼすべて 2条項 BSD に移行完了.
- DCL, DCL-C は整理中, 2条項 BSD の予定.
- spmodel は MIT にした. これを雛形に dcmodel の諸々を MIT に整備する.
- メーリングリストでの議論を全部読み直すのは大変なので, 中程度に詳しいサマリを dcdvlop に投げてほしい. 佐々木さんお願いします.
- フルカラー化というのはちょっと語弊がある. RGB色指定といったところ. デバイスにカラーマップをひもづける必要がなくなる.
- PDFマニュアルを整備していくのはいいが, HTMLのマニュアルもやはりほしい.
- いまある古いHTMLマニュアルは消さずに残しておくつもり.
- tex2html は現状いまいち. 今風のよい方法があれば考えたい.
- ePUB が流行りそうなので, 近い将来対応することを考えたい.
- 構造を確認したが, かなり整理の必要あり.
- dc-utils は切り離す. これ単体でかなり有用なので.
- 世界情勢は誰がフォローする? CF規約との関係など.
- spmodel だけの話ではないが, バージョン管理ソフトを統一したほうがいいのでは?
- 佐々木さんおすすめは git だが, せめて svn にはしたい. cvs はもうやめたい.
- バージョン管理ソフトの旬は短い. 統一できないし, したくない. これが今のおすすめ, くらいにしか言えない.
- それにしても cvs はないだろう. 少なくともいまは svn にしたい.
- snapshot が dennouサーバ上に展開されてて誰でも中身が見られることが重要. そこをいじっていくつか決まったコマンド叩いてコミットするのは難しくない. 下で何が動くかはあまり関係ない. しっかりした手引きがないと移行できない, という話でもない.
- (追記) 午後の佐々木さんの「インフラの話」の方向でみなさん動きましょう.
- 佐々木さんのいうテストってどんなもんですか?
- 簡単な動作テストを1個のサブルーチンについて必ず1個つくる, ということ.
- 明日詳しく話します.
- 準圧縮にこだわってていいのか? 完全圧縮に移行しちゃえば. 近似系を頑張って修正するような方向はよくない.
- 以前手をつけたが, いろいろあって頓挫した. 今は腰が重くなってる.
- 地形の効果はどう入れるのか?
- 座標変換のつもり. kaminari のときはそうした. そのときのことを思い出しながら進めることになるかと思う.
- dcpam_premitive が切り出されたということだが, 本体とどう違うのか?
- 力学過程だけ見たいという人もいると思うので, あるバージョンでそこだけ切り出した.
- dcpam のほうはスイッチがいっぱいある. それを使って力学実験するのはなかなか大変なので, 切り出した.
- 2つあると, 今後のメンテなどが心配.
- dcpam のバージョンアップ毎に dcpam_premitive を作るのはかなり大変なので, 現実的にはできない.
- ツール的なものを置く場所を作るほうがいいのかもしれない. Ruby小物置き場みたいなものというよりは, もうちょいオフィシャルなもの. パッケージ集みたいな感じで.
- 今あるのは ruby-dclext-gtk と ruby-dclext-anim.
- もうちょい整理のための議論が必要では.
- ちょっとしたことのために依存するパッケージが非常に多くなってしまうようなものは本体と別にしておきたい(本体を軽くしたい)というのが理由. ruby-dclext-gtk はその最たるもの.
- Pure Ruby のものとか今度出てくれば, まとめたりということはできるだろう.
- 地図上でのベクトル描画の実装は具体的にどのようにしているか?
- 矢印の向きはその座標点における流れの向きである, という考え方. 場所によって長さは変えない.
- 極座標ではV座標->U座標の実装が簡素なために, うまくいかないことがあるが, 対処してある.
- 極で矢印が重なる問題などもあるので, 間引きオプションも実装してある.
- 再解析データは「観測」データか?
- 海洋だとそんなことはとても言えない. 非常に違和感がある.
- 大気は, もちろんほんとに観測だとは思っていないが, まあ観測データだと思ってみんな使っている.
- 入力となる(ほんとの)観測が海洋に比べたら膨大にある.
- 客観解析の時代からの蓄積がある. 歴史が古い.
- 観測データそのものがそもそもどれだけ信用できるかという問題もある. 再解析データは, 様々な観測データを複合して得られる大気状態の best estimate ととらえることができる.
- ぼやっとプランありますか? 来年度以降.
- 以前学内公募のアルバイトでときどき来てもらってた人がいたので, そんな感じでとは考えている.
- リモートで協力してくれる人は今後もよろしくお願いします.
- GSM の netCDF 化もできるとうれしい.
- grib1 のときは reduced grid で簡単にはできなかったが, 今の grib2 は普通の lat/lon になっているようなので, 比較的容易にできそう.
- grib2 はそのデータ構造のためにI/Oが遅いなどデメリットも多いので, netCDF になっていたほうがうれしい.
- コンソーシアム用 Gfdnavi を公開することは可能か?
- 絵を見せるのは大丈夫, という話だった.
- データダウンロード機能は切らないといけない.
- davisサーバにアカウントほしい人は dcstaff にリクエスト投げてください(すでに dennou サーバ群にアカウントがあることが前提).
- 引っ越す?
- 電脳サーバ上で Hiki は使える. 火星プロジェクトの関係でインストールしてテストした. 今は停止中.
- 電脳サーバでやるのはセキュリティのおもりがちゃんとできる体制がないと駄目.
- CPSサーバ? なかなか面倒なこともある. アカウントなど.
- davisサーバ今後どうする問題とも関連するので, また集まりましょう.
- メソッドリストだけでなく, 使用例(デモ)もたくさん必要なのでは?
- ホームページ今後どうする問題は, また集まりましょう.
- チェックすべきブラウザはたくさんあるので, 注意が必要.
- Windows の 32ビット版, 64ビット版で動作に違いはあるか?
- 違いはない. 64ビット版でも32ビットで動作する.
- 上書きインストールして問題ないか?
- 問題ない. もちろん自分で何か手をいれてたらそれは消えてしまうが.
- 最近のワンクリックインストーラ (RubyInstaller) を取り込めるといいかもしれない.
- Mac OS X のバージョンが上がってコンパイラが変わってしまった. MacPorts は既存のものがのきなみ動かなくなって難しい状況に. Homebrew が主流になりつつある.
- MacPorts で電脳Ruby製品やってくれてた山本さんは, 手元でどうしてる?
- Fink は岩前さんがやってくれてたが, 引き継いでいる人はいない.
- どのくらい先までの予報か?
10日予報. 12分で終わる. ほとんど放射の計算.
- 午前のバージョン管理の話のまとめになっている. この方向でみなさん動きましょう.
ここで時間切れ...
GFD Dennou Club Staff
Last Updated: 2012/03/09, Since: 2012/03/07