[地球流体電脳倶楽部] [dcmodel | dcmodel-tools] [dcmodel-thum.rb]
dcpam5-primitive を用いて描画した簡単金星計算の結果を示します.
地表付近で 700K, 上空で 200K となっており, 分布もほぼ Kido and Wakata 2007の結果と一致している. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_Temp.nc@Temp,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
風速のピークが 50m/s で高度 70km, 緯度, 経度 70°付近に表れている. ピークの高度, 位置に関しては Kido and Wakata 2007 と同じような結果であるが, 風速がかなり弱い. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_U.nc@U,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
両半球ともに高度 60km 付近で風速が 2〜3m/s くらいになっており, 極方向の風が吹いている. しかし, 風速が強い高度の範囲が Kido and Wakata 2007に比べて少し狭い気がする. また, 風速のピークも高度 90km, 緯度 10〜20°で 5m/s ほど出てしまっていることが気がかりである. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_V.nc@V,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
Temp.png
|
U.png
|
V.png
|
Temp_YT2003.png
|
U_YT2003.png
|
V_YT2003.png
|
Temp_HF1987.png
|
U_HF1987.png
|
V_HF1987.png
|
VTempEq_KW2007.png
|
VTempEq_YT2003.png
|
VTempEq_HF1987.png
|
VSRadHR_KW2007.png
|