[地球流体電脳倶楽部] [dcmodel | dcmodel-tools] [dcmodel-thum.rb]
dcpam5-primitive を用いて描画した簡単金星計算の結果を示します.
地表付近で 700K, 上空で 200K となっており, 分布もほぼ Yamamoto and Takehashi 2003の結果と一致している. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_Temp.nc@Temp,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
風速のピークが 100m/s で高度 60km, 赤道付近に表れている. ピークの高度,0風速に関してはYamamoto and Takahashi 2003 と同じような値だが, Yamamoto and Takahashi 2003 では緯度 60°付近でピークが表れている. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_U.nc@U,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
高度 70km 付近で風速のピークが 5m/s くらいになっており, 両半球ともに極方向の風が吹いている. しかし, 風速が強い高度の範囲が Yamamoto and Takahashi 2003に比べて少し広い気がする. (以下のコマンドで描画)
$ gpview venus_V.nc@V,time=60000:70000 --mean lon,time --itr 2 --aspect 0.9
Temp.png
|
U.png
|
V.png
|
Temp_KW2007.png
|
U_KW2007.png
|
V_KW2007.png
|
Temp_HF1987.png
|
U_HF1987.png
|
V_HF1987.png
|
VTempEq_YT2003.png
|
VTempEq_KW2007.png
|
VTempEq_HF1987.png
|
VSRadHR_YT2003.png
|