放射MTGメモ(2014/06/16)
参加者
- 石渡正樹, 齊藤大晶, 大西将徳
k-分布放射計算プログラムの開発(大西)
- Chou et al., 2001 (dcpam 長波と同じ)と同じバンドの切り方で放射計算
- 0 - 3000 [cm-1] を 11 band に分割
- それぞれのバンド内を6つの区分に分割して積分
- それぞれの区分の光学的厚さが吸収係数が保存するようにバンド内の吸収係数を決定
- 大気のプロファイル: mid-latitude summer, H2O with continuum
- 光学データ: HITRAN2008, MT_CKD
- line-by-line 計算に対し, net Flux で最大 5 [W m-2] 程度の誤差
- TO DO
- 圧力, 温度, 混合比の変化に対して吸収断面積がどのように変化するか確認し, バンドの切り方, バンド内の区分の取り方について検討する.
- mtg 資料
原始火星の温度分布計算(齊藤)
- HITRAN2012 による H2O の線吸収の計算を進めている.
- 連続吸収は, MT_CKD モデルを使う予定.
次回の日程
- 6/23 (月) 9:00-