放射MTGメモ(2014/09/16)
参加者
- 倉本圭, 石渡正樹, はしもとじょーじ, 高橋芳幸, 高橋康人, 大西将徳
k-分布放射計算プログラムの開発(大西)
- k-分布による放射計算プログラムの開発
- Chou et al., 2001 による放射計算
- DCPAM を使って 1次元放射計算を行った.
- 1. 地球計算
- US standard 5 profiles
- Heating Rate は line-by-line 計算を比較的よく再現しているが, OLR は数 10 [W m-2] ずれている.
- 2. 同期回転惑星計算
- 石渡さんによる3次元計算の結果(鉛直プロファイル) をもとに放射計算
- 太陽定数 1700 [W m-2], 雲なし
- 地表面温度が最大, 最小 の地点の鉛直プロファイル(温度, 比湿)を使用
- line-by-line 計算と, Chou et al., 2001 スキームとの比較
- OLR は 20 [W m-2] 程度ずれている.
- Heating Rate は最下層でおおきくずれているが, それ以外は比較的よく再現している.
- 1. 地球計算
- 温度圧力依存性のない吸収係数について
- 光学的厚さが 1 になるあたりの吸収係数がうまく決まっているため, 温度圧力依存性を入れなくても比較的よく Flux の計算ができているのではないか.
- DCPAM を使って 1次元放射計算を行った.
- Chou et al., 2001 による放射計算
- mtg 資料
木星大気の放射計算(高橋康)
- EPSC での発表報告
- 雲量とサイズの効果について
次回の日程
- 9/22(月) 9:00-