サーマル実験(修正版)

概要

• 今関計算の設定から乾燥成分の存在比をいじるのをやめて,分子量と気体定数を指定するように変更して計算した.

計算設定

• 水平格子間隔 : 500 m
• 鉛直格子間隔 : 250 m
• 長い時間ステップ : 5 s
• 短い時間ステップ : 0.5 s
• 水平領域 : 128 km
• 鉛直領域 : 30 km
• 積分時間 : 6 h

基本場

• 温度と湿度は, Yamasaki (1983) の観測値を使用
• 気圧は上記の値と, 静水圧平衡の式から求めている

初期条件

• 高度 500m に半径 1000m のサーマルをおく

物理過程

• 地表面からの運動量・熱・水蒸気フラックス
  • バルク係数 1.5d-3
  • 地表面での風速のゲタ 3.0 m/s
• 放射冷却
  • 対流圏における水平一様な放射冷却
    • 高度 0 - 10 km
      • -2 K/day
    • 高度 10 - 15 kmi
      • -2 [K] * (15 [km] - z)/5 [km] [K/day]

namelist

• 初期値生成
• 時間積分

結果

• 温位擾乱最大値 2 の場合

  • netcdf: /GFD_Dennou_Work/deepconv/arare/sample/2012-09-21_takahasu/therm1/

  参照: 修正前

  • 水蒸気混合比擾乱
  • 雲水混合比擾乱
  • 温位擾乱
  • 水平速度擾乱
  • 鉛直速度擾乱
  • 湿潤静的エネルギー
  • 相当温位
  • 飽和相当温位
  • 熱力学変数の鉛直プロファイル
• 温位擾乱最大値 1 の場合
  • netcdf: /GFD_Dennou_Work/deepconv/arare/sample/2012-09-21_takahasu/therm1/
  • 水蒸気混合比擾乱
  • 雲水混合比擾乱
  • 温位擾乱
  • 水平速度擾乱
  • 鉛直速度擾乱
  • 湿潤静的エネルギー
  • 相当温位
  • 飽和相当温位
  • 熱力学変数の鉛直プロファイル